コーヒーのカーボンフットプリント|1kgで0.26kgか、消費まで含めた15kgか——単位と境界で桁も符号も変わる理由
コーヒー1kgの温室効果ガスは、研究によって0.26kgとも、消費まで含めて15kgとも書かれ、マイナスとする整理まであります。食い違いの正体は、生果実・乾燥パーチメント・生豆のどれを1kgと数えるか、農場の門までか、乾式工場への搬入までか、消費・廃棄まで(焙煎以降は別の研究の値を足したもの)か、樹木が蓄える炭素を含めるかの違いです。4つの一次資料の定義を並べ、数字の読み方と、排出が多い工程を整理します。